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ストライダー 純正ホイールカスタム

前回のストライダー組み立てから随分時間が経ってしまいましたが
そろそろ暖かくなってきたので、ストライダーに乗る機会も増えると思うのでUPしておきますね!

カスタム(改造)と聞くと、難しいそうと思う方もいるかもしれませんが今回は純正ホイールのシャフト、ベアリングの交換はとても簡単ですのでご安心下さい。

交換に必要な工具はこちら!
・14mmスパナ(2本あるととても便利)
・13mmスパナ(こちらも2本あるととても便利)
・油脂(揮発性の高いオイルでは無い方が良いですね!ただのチェーンオイル等でも 極々少量でいいです ) 
以上!
簡単そうですよね!
お母さんでも出来ると思います。

『余談ですが、ネジを締める回転方向は?』

(答え) 右回りです!
右とかだと分かりにくいので、”時計回り”、”のの字”とかと覚えると楽ですよ!

では!
とりあえず、こちらの動画で交換手順のイメージを!

はじめましょう!
1 ホイールを留めているナットを外す(14mmスパナ使用)
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2 ホイールを引き抜き、シャフトに乗っている、ナット・脱輪防止金具・ワッシャー・カラー(円筒形の部品)を両側とも外し、シャフトも抜きます。
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この時、ネジ類を外すとシャフトの自由になっているので外れてしまいますが問題なしです。

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3 ベアリングを外す。
  (今回のカスタムでこの作業ともう一つの作業が、もしかすると気を使うポイントになりますかね。。。)

  手順を詳しく
  先程、抜き取ったシャフトの先端を1cmほどベアリングに入れて、優しく上下左右に動かしてホイールにハマっているベアリングを抜いて下さい。
  あまり強くこじるとホイールのベアリングのホールにダメージが出る場合がありますので!
  両側のベアリングを抜いて下さい。
  
  ※動画、画像共にシールドが黒いベアリングになってしまっていますが、純正のベアリングはシルバーの物が入っております。
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  片方のベアリングを抜くとホイール内に5CM程のカラーが入っていますので、それも外して下さい。

ホイール内のカラーです

ホイール内のカラーです

  反対側も同じように外します。

※今回のカスタムの最重要点になる、rinng(リン)シャフトキットです。

rinngシャフトキット

rinngシャフトキット


このキットのお陰で、とても簡単にシャフト、ベアリングのカスタムが行えました。

今後の作業で使うパーツです!
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ホイール/1(純正)、シャフト/1(rinng)、カラー/2(rinng)、ロックナット/2(rinng)、ベアリング/2(rinng)、ワッシャー/2(純正)、脱輪防止金具/2(純正)、ナット/2(純正)

4 ベアリング、シャフト挿入
  片側にベアリングを挿入します。
  この時、なるべく平らに入れて下さい。親指で押し込んでいくだけで入る程度の方です。
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  片側挿入後は、反対側からシャフトを入れます!
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 (この際にベアリングが乗る箇所と接触する壁に少量で良いので注油します。(動画だとスポイトで何かしていたシーンです)

  続いてベアリングの挿入
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  この時に、両側のベアリングがホイールから出っ張ったり、ヘコんだしている場合は、ホイールのつら面と合うように調整して下さい。
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ここまでくればほぼ完成ですよ!

5 カラー類の取り付け(13mmスパナ使用)
シャフトキットのカラーを入れ(ベアリングとの接触面に注油すると尚良いですが、汚れが目立ちます)、ナットを締め付ける。
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この時のカラーは純正サイズとは異なっています(純正より短いものです)

両側とも締め付けて、13mmスパナを使用して軽く増し締めを行う。
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6 ワッシャー(返しの付いていないもの)を両側とも入れて、フレームに戻す
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7 脱輪防止金具を入れて、フレーム側の穴に返しを併せてナットを締める。完成です!!

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このナットを締めても、シャフト、ベアリングの特性上回転には影響は出にくいですが、脱輪防止金具がついているので締め過ぎは注意して下さい。

長くなりましたが、実際の作業は10分もあれば可能な作業ですのでみなさんも是非チャレンジしてみると、カスタム前の純正ホイールとは別物ですのでTRYして良かった思うはずですよ!

ちなみにですがホイールの回転の違いを感じられる動画も上げておきます。

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