図1 チューニングしていない状態

例えば、ボードを雪面に置いてみるとボードが雪面に沈み込み跡が出来ます。
そのボードに人が乗れば更に”沈む”ことになります。これが、ポイントです！
滑走中は、図1のように常にボードが雪面に沈み込んだ状態なのです。
『真っ直ぐ滑りたい』と思いボードを平らにしてもエッジが雪面に触れている為、少なからずターンしてしまいます。コントロールできるでしょうか？
もし、このターンが始まる角度がはっきり分かれば・・・逆にボードを平らにしてターンをしないと感じられるボードであればどうでしょう？

図2 チューニングした状態

チューニングをすると図2のようにエッジと雪面に隙間が出来ます。
ボードを平らにしてもターンはしませんよね？
この隙間の量がボードを立てる量になります。チューニングによりこの隙間の量を決めていきます！エッジをセットしていく事で、自分のやりたい事を自分自身の意思でコントロールできるボードがやっと完成するのです！
チューニングは、ベースエッジの調整とサイドエッジとの組み合わせ、またダリングの量によって自分にとってベストなセッティングを見つけていけるものです。
自分の技術を生かす為に、上達する為に・・。

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